GⅠ予想コンテスト

ますざぶ』じゃないけど、せっかくなので発表してみます。

主役不在の混戦模様な今年の高松宮記念。従ってどこからでも入れそうな状況だけど、中京実績及び重賞実績等を加味してこの馬を選択。過去5年、前走6着以下から3着以内に巻き返した馬は3頭いるのですが、いずれも牝馬(ビリーヴ、スティンガー、テネシーガール)だったりします。前走9着のこの馬も巻き返しは可能と見ました。ラインクラフトカネツテンビーと、牝馬でのワン・ツー・スリーもあるかも。

こちらも「これ」といった中心馬が不在の様相。チューリップ賞でまずまずの走りを見せた2歳女王テイエムプリキュアや、このレースで鮮やかに勝ったアドマイヤキッスフラワーCで2着して桜花賞への賞金が足りたフサイチパンドラ及び、そのレースの勝ち馬キストゥヘヴンあたりが人気でしょうか。で、僕の指名したダイワパッションは、千四までの経験しかなかったり、鞍上が、まだまだ若い長谷川騎手だったりの不安もあるけど、4連勝中の勢いがあるし、母父ネヴァーベント系は、桜花賞と相性がいいので。

このレースの予想は、ラジオたんぱ杯2歳S のすぐあとに決めてました。弥生賞で4着に敗れたけど、これは相手の脚を計ったと考えたい。それに、トライアルで負けて本番で巻き返すのはロベルト系の得意技だし。まあ、殆どがブライアンズタイムの仔だけど。あとは鞍上の安藤勝騎手が中山重賞での成績が芳しくないのは気掛かりですが、そろそろなんとかしてくれると信じたい。

はっきり言っちゃえば、100%ディープインパクトが勝ちますよ。よく「競馬に絶対はない」って言うけど、その言葉にすがって穴を狙っても、レース後に空しい思いをするだけでしょう。じゃあなんでスズカマンボかと言うと、人気薄の2着を狙ったほうがポイント的に良さそうだからです。じゃあ2着に来る馬は何だろう? と考えた時、前に行く馬はディープに潰されるから、ディープと同じ位置、もしくはディープより後ろから行く馬だと思いまして。つまりシックスセンスのイメージ。残念ながらシックスセンスは故障で戦線離脱してしまったけど。昨秋のスズカマンボの3戦は、天皇賞(秋)が休み明け、ジャパンCがハイペースが合わず、有馬記念が中山が合わずと敗因もハッキリしているし。京都で、スローになるだろう長距離ならしっかり走れると思います。てか、去年勝っているわけだし。

毎年このレースはまず何が出走するのかで悩む。おそらくこの馬は出走してくるであろうと思うので指名しました。マツクニ厩舎だし。もしジャリスコライトが出走するならば狙ってみたいと思ったこともあったけど、落ち着いて考えてみたら、ブラッシンググルーム系で東京芝マイルの重賞で好走した馬なんて殆どいないなあと。この馬自身はいちょうS(2歳OP)で、東京芝マイル勝っているけど。

新設された重賞ゆえ、データ的な物には殆ど頼れません。恐らく、スイープトウショウラインクラフトエアメサイア、そしてダンスインザムードのGⅠ馬4頭の争いになると予想します。1頭ずつ考えていくと、まずスイープトウショウは休み明が不安。実力は1番だと思うけど。ラインクラフトはローテに不安。高松宮記念を使った後に安田記念で好走した馬ってあまりいなかったはず。安田記念と同じ法則が使えるかどうかは分からないけど。エアメサイアはマイルが少々短い気が。従って残ったのがダンスインザムード。根拠にはならないかもしれないけど、全姉のダンスパートナーは、古馬に解放された最初の年のエリザベス女王杯を勝っているんですよね。あとはマイル重賞で藤沢厩舎の馬を狙うのは常道かなあと。

このレースは、キストゥヘヴンタッチザピークで悩みました。フラワーC後、戸田師が「マイルのほうがいい」という感じのコメントを残したので、もしかしたら桜花賞後にNHKマイルCに向かうんじゃないかと思って止めてしまいました。今思えば桜花賞に対してのコメントだったんですよね。しまったな。でも、タッチザピークも血統はいいし、充分勝ち負けできる馬だと思います。ただ、賞金的に出走できるかは微妙ですよね。桜花賞で4着以内に入ればオークスに出られるので、まずは桜花賞に注目です。

皐月賞に続いてこちらでも指名。ロベルト系は勢いがつけば一気に行くと思うので、皐月賞を勝つと予想したのならばダービーもこの馬です。皐月賞を勝ったロベルト系の馬3頭のうち2頭はダービーも勝っています。まあ、全部ブライアンズタイム産駒ですが。

こちらは穴狙い。母父にヌレイエフを持っている同馬ですが、このレースはヌレイエフが比較的相性がいいレースだと思います(ブラックホークハートレイクが勝っている)。あとはこの馬の能力が足りるかですが、有馬記念で穴人気になっていたしそれくらいの能力はあるかもしれません。「かも」じゃダメだけど。新潟大賞典で復帰するらしいですが、そこを勝ってくれれば一気に期待が膨らみます。てか勝たなけりゃ安田に向かわないよね。

ディープインパクトが恐らくは不出走、加えてハーツクライも出走してくるかどうか分からない。てな訳で、少なくともこの2頭はちょっと選び辛い。それと今年は京都でやるんですよね。前回、京都で行われた宝塚記念といえば、ダンツシアトルが勝ち、ライスシャワー競争中止をしたレースでした。この時のレースを参考にすると、マイル〜中距離型のダンツシアトルタイキブリザードが1.2着で、ステイヤーライスシャワーがスピードについていけなかったという見方が出来ると思います。というわけで、マイルを走らせたら面白いと方々で言われている(?)コスモバルクが浮上してきました。コスモバルクの京都芝での成績は菊花賞4着の1戦のみですが、合わない長距離でまずまずの好走だと考えれば、この馬は京都が得意という考えも成り立つのでは? 狙い目だと思います。僕は勝負レースに指定しました。


以上が、僕の指名馬です。ただ、これはあくまでもこの企画に対しての指名馬であり、実際の予想で上記の馬を買い目に入れるかどうかは未定です。別のブログでやっている重賞予想に上記の馬達の名前がなかったりしても怒らないでください。